手形交換システム
手形交換業務である持出・持帰を行うシステムです。
持出銀行別に振り分けられ、交換添票を自動作成します。
持帰現物より、引落データなど交換決済に関わる各種取引データ
(資金決済・印鑑照合)の作成が可能です。
パラメータ設定により、金融機関・支店の変更にも柔軟に対応可能です。
・各センターの規模(取扱い量等)により適切なアプリケーションをご用意しています。
・ご使用になる業務のみの導入が可能です(持帰業務のみなど)。
カスタマイズ(決済データなど)項目などのご要望に柔軟に対応します。
・店口番ソート、交換所分類等の汎用ソート機能を標準装備しています(※注1)
読み取り現物は一定期間イメージ保存され、いつでも検索できます(※注1)
(※注1)ソータ、リーダーの機種によります。
機能概要
主な機能 | 備考 | |
基 本 機 能 |
現物読取り処理 | 手形、小切手等の現物をソータで読み取り、交換決済データを作成します。 正否や読替等は読み取ったMICR情報より,各マスタに設定された内容により判別されます。 |
訂正・照会機能 | ||
各種照合リスト | ||
交換添票・差引表 | ||
店口番ソート | 交換決済の作成とは関係なく随時使用できる機能を提供します。 | |
交換所・金融機関分類 | ||
金額・枚数カウンター | ||
マスタメンテナンス (パラメータ登録機能) |
主なマスタ情報 ・支店マスタ ・交換所加盟金融機関マスタ ・金融機関別MICRフォーマット情報 ・金融機関・支店・交換所の統廃合情報 |
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オ プ シ ョ ン 機 能 |
イメージエントリー処理 | イメージを使用した、エントリ・ベリファイ方式の処理が行えます。 |
引落データ作成 | 読み取った画像の検索・照合が行えます。 | |
イメージ検索 | 他システムとの連携が行えます。 | |
資金決済等の伝送用データ作成 | ||
印鑑照合用連携データ作成 | ||
オフラインエンコード | ※エンコーダ付機器必須 |
注意)特殊な業務の場合は標準機能のカスタマイズが必要になります。
機器構成例(地区センターシステムの例)
業務、処理量、等により最適な機器構成を選択できます。